『運命』に出会う場面で,スコアを見て「運命の動機」の数を数えたり,「運命の動機」に込められた ベートーヴェンの思いに心を寄せながら第1主題と第2主題を聴いて気づいたことや感じたことを述 べたりする活動を通して,提示部の構成を理解し,動機の繰り返しや変化によって生み出される曲想を 感じ取ることができる。